神様なんていない


何年もヘドロの中を這いずり回って、ようやく出口見つけて
這い出たものの、パックリ抉れた傷が残った。
それでも傷口と向き合いながら、なんとか暮らして、ようやく薬がなくても大丈夫になってきたのに、
私の大事なものに囲まれて、ぬくぬくと暮らしてた人の写真を見つけたわ。

人のものは盗んじゃいけないのよ。それは、私が大切にしてたもの。
蔑ろにしたこともなければ手放すつもりもなかったわ。

道理を外れた人間が、盗んだものに囲まれて幸せそうにしているなんて世の中狂ってる。
もしかして大事なもの守ってくれてサンキューって言うとでも?



まさか。

吐きそうだわ。


絶望

Comment

  1. 心がけていること
  2. 16の記憶 (序章)