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200806
病気
- 2008-06-26 (Thu)
- -短編千話-
人は失ったものが、あまりにも大きいと
それを事実だと認めなくなるんだと偉い学者が話していた。
だけどそれを言葉にすれば、現実逃避、という
簡単な言葉にしか出来なくて
だけどそれは少し違う。
でも…うまく説明できないんだ。
僕は此処で、その事実を認めて生きている。
後悔しながら、何度も振り返りながら
そうだ、わかっているんだ。
なのに、どうしてなんだろう。
また逢えるような気がするんだ
もう一度、この手に戻ってくるような気がするんだ
と り あ え ず 生 き て い れ ば ・ ・ ・
僕なら、わかっているから大丈夫だ
現実逃避だなんてしてないし
失ってしまったものが何なのか、ちゃんとわかっている
大丈夫
生きていれば、また、この手に取り戻せるんだ―・・・
それを事実だと認めなくなるんだと偉い学者が話していた。
だけどそれを言葉にすれば、現実逃避、という
簡単な言葉にしか出来なくて
だけどそれは少し違う。
でも…うまく説明できないんだ。
僕は此処で、その事実を認めて生きている。
後悔しながら、何度も振り返りながら
そうだ、わかっているんだ。
なのに、どうしてなんだろう。
また逢えるような気がするんだ
もう一度、この手に戻ってくるような気がするんだ
と り あ え ず 生 き て い れ ば ・ ・ ・
僕なら、わかっているから大丈夫だ
現実逃避だなんてしてないし
失ってしまったものが何なのか、ちゃんとわかっている
大丈夫
生きていれば、また、この手に取り戻せるんだ―・・・
二人でいる孤独
- 2008-06-21 (Sat)
- -花鳥風月-
波音、そして静寂
やがて漆黒の闇
誰にも邪魔されない、誰もが拒む
孤独に包まれる自由を
私は、とても愛していた
咽び啼く空に独り、謡う朝が好きだった
誰かと笑い、温もりを
誰もが羨む誰もが欲しがる
愛しい時を
私は、どうしていいのか判らない
光に囀る鳥の声、優しい朝が始まる
孤独に還りたい
けれど、離れたくはない
二人でいる寂しさを補う術を
この先、私は
どうやって学ぼう―…
やがて漆黒の闇
誰にも邪魔されない、誰もが拒む
孤独に包まれる自由を
私は、とても愛していた
咽び啼く空に独り、謡う朝が好きだった
誰かと笑い、温もりを
誰もが羨む誰もが欲しがる
愛しい時を
私は、どうしていいのか判らない
光に囀る鳥の声、優しい朝が始まる
孤独に還りたい
けれど、離れたくはない
二人でいる寂しさを補う術を
この先、私は
どうやって学ぼう―…
カナリア
- 2008-06-18 (Wed)
- -花鳥風月-
寂しい、寂しいと心が唄う
買えないものが一番欲しいと心は唄う
孤独を紛らわすための手段は
耳障りな声を消したテレビと
愛しい日々に聴いた音
ならなくなった携帯は置き去りに
病んだコンピューターはシャットダウンし
時計を眺めながら
もてあました孤独を遊びはじめる
それでもやっぱり心が唄う
あいつが欲しい、あいつが欲しいと
買えないものが一番欲しいと心は唄う
孤独を紛らわすための手段は
耳障りな声を消したテレビと
愛しい日々に聴いた音
ならなくなった携帯は置き去りに
病んだコンピューターはシャットダウンし
時計を眺めながら
もてあました孤独を遊びはじめる
それでもやっぱり心が唄う
あいつが欲しい、あいつが欲しいと
絶望的な未来へ
- 2008-06-15 (Sun)
- -花鳥風月-
絡み合う唇が全てなんだと
触れる真実を望み手繰った
愛なんて伝えるものじゃなく
心の中など知る事もできず
抱き合うことで理解するものなんだと
成りきれない大人へ
ただガムシャラに
汚れることで昇り行く
悟ることで制覇する
欲しいのは光りじゃなく落ち行く勇気
願うのは勝ち続ける価値
走れ走れと世が叫ぶから
留まる優しさを知らずに生きた
大人になった僕たちの
行く先は何処へ向かう
触れる真実を望み手繰った
愛なんて伝えるものじゃなく
心の中など知る事もできず
抱き合うことで理解するものなんだと
成りきれない大人へ
ただガムシャラに
汚れることで昇り行く
悟ることで制覇する
欲しいのは光りじゃなく落ち行く勇気
願うのは勝ち続ける価値
走れ走れと世が叫ぶから
留まる優しさを知らずに生きた
大人になった僕たちの
行く先は何処へ向かう
カワラナイモノ
- 2008-06-08 (Sun)
- -花鳥風月-
あたしなら、この躰と
この魂の全てを放棄して
あなたを守ってあげられるのに
許されるなら、この想いを
試すのなら、この命を
愛と言うクダラナイ存在に
捧げ滅び逝く事さえ惜しまないのに
それでも
あなたはあたしを求めない
この魂の全てを放棄して
あなたを守ってあげられるのに
許されるなら、この想いを
試すのなら、この命を
愛と言うクダラナイ存在に
捧げ滅び逝く事さえ惜しまないのに
それでも
あなたはあたしを求めない
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