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僕らの時代
- 2008-09-26 (Fri)
- -花鳥風月-
見上げた空も遠く、鈴虫の鳴く夕闇に
酷く滑稽だった時代の終わりを僕らは知る
赤茶けた髪に
背負わせたままの驕りに酔い
一人で生きてきたような唾を吐き
辛いのは自分だけだと荒ぶれていた
いつか・・・
背負うものに押しつぶされそうな流れの中
過ぎ行く時の経過と共に僕らは教わる
終焉だよと閉じた幕の向こうにあった
幸せと自由の本当の意味を ―
オリオン
- 2008-09-22 (Mon)
- -花鳥風月-
二人を見下ろすオリオンが
明日訪れる絶望を
よそ行き顔で告知していた
どう生きればよかったのか
選択の範囲は蛙のように
見渡す景色はフェンスに囲まれ
溜息の余裕さえなく傷ついていた
過ぎ去りし日々と
幼き少女を
大人の私が抱きしめている
恐れるものさえ失くし
生きながらえる、今この瞬間も
少女時代を称え糧に
やがて訪れる冬を待ち
オリオンに向かい嘲笑う
背徳
- 2008-09-16 (Tue)
- -花鳥風月-
怯え光を拒みながら
触れ合う真実だけをを求め
扉の向こうにある現実や
そこに待つ人がいる事など
蔑ろにし愛を語った
許されないのは
行為そのものじゃなく
生きることに
目を背けた自分自身
夏の記憶
- 2008-09-07 (Sun)
- -花鳥風月-
緩やかな風を受けて知る夏の終わり
火傷の痛みも消えないまま
海岸線を素通りしている
私だけだった
私だけが火傷した
事実は受け入れている
秋の空を眺めている
いつかは傷も癒えるけれど
痛みを知った夏は消えない
風が凍える季節になっても ・・・
火傷の痛みも消えないまま
海岸線を素通りしている
私だけだった
私だけが火傷した
事実は受け入れている
秋の空を眺めている
いつかは傷も癒えるけれど
痛みを知った夏は消えない
風が凍える季節になっても ・・・
繰り返す夢
- 2008-09-03 (Wed)
- -花鳥風月-
求めていた幸せな毎日を暮らしているのに
何度も何度も夢を見て
その度ごとに泣きたくて
夢は繰り返す
あなただけを思い出す
大切なものを置き去りにしたまんま
何かが一つ足りないような
そんな気がして
幸せであればあるほど
いつも心は其処へ還る
何度も何度も夢を見て
その度ごとに泣きたくて
夢は繰り返す
あなただけを思い出す
大切なものを置き去りにしたまんま
何かが一つ足りないような
そんな気がして
幸せであればあるほど
いつも心は其処へ還る
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