☆ 年越詩祭 2009 が開催されます。

生き方

2009年11月23日 10:59

重く冷たい
空気を集め
見えない壁を
アタシは作る

近寄り難い
壁の中
居心地よく
ココロ、眠る

救えもしない慰めと
かき集めてきた
ウンチクなら
寂しいと嘆く方が
ずっとマシ

アタシはいつも
ゼロか百
曖昧なものなら

何もいらない。

不貞愛

2009年11月20日 15:24

私を、生意気で勝気な
女だと言わなかった貴方だから
甘えることなど出来なかった

いつも謝ってばかりの
貴方だから
泣くことなんて出来なかった


労り合う優しさに二人溺れて
それは、とても切なくて


真実なんて何処にもない
身勝手な世界に
逃げ込んで、逃避行を繰り返し


二人、戻れなくなってしまった

3秒前

2009年11月18日 18:54

増殖するばかりの痛みは心の奥
決して人の目には見えない深いところ

自分でも気付かないような
ずっとずっと深いところ

だから体が自己申告する
ケタケタと、やたらに笑えば
心の奥が壊れた証拠

だけど、どう頑張ったって
痛みのボルテージは伝わらない


いつか僕は、殺めるだろうか
大切に守ってきた等と
到底言えない、この物体を
いつか僕は
諦めてしまうのだろうか


この痛みが、この傷が
誰の目にも映ったのなら
慈悲深い優しさの中
僕は生きて行けると言うのに



今日も心の奥の深いところで
ガシャガシャ壊れた音がする
僕はケタケタ笑ってる

傍観者達へ

2009年11月12日 16:00

走ったところで、道がないなら
歩くことさえ無意味でしょう

叫んだところで届かないなら
話すことさえ無駄でしょう

諦めた、なんて人聞きのわるいこと言わないで

助けて欲しいと言ったでしょう
何度も逃げ出してきたでしょう

身体、全部、傷だらけにして
心、引きずりながら歩んできた

諦めた、だなんて言わないで
救うことも出来ないくせに

茨の森で

2009年11月11日 16:00

あの日、瞬きをする
ほんの一瞬の間に
君が消えてしまいそうで
目を閉じることさえ怖かった

だけど

瞬きもせず
探してみても
何処にも君がいないので
目を開けている理由がない

だから

眠れぬ森の美女みたいに
貴方の唇に触れるまで
茨の森で目を閉じて
愛しさの夢に溺れたい